日本人に人気があるイアタリア料理。今回は、友人が選んだGreat Portland Streetより5分のDe Martino Restaurantsへ行った。このレストランは、いつもイタリア人でいっぱいなローカルのレストランだそうだ。ローカルのレストランのいいことは、お手頃な価格ということだな。メニューを見るとスターター6ポンド、メインも8ポンドからといい感じ。
さっそく、オーダーだ。スターターには、イカのチャコール焼き(Calamari al ferri £6.00)、魚のフライ(Bianchetti Fritti £6.00)、ハムの盛り合わせ(Salami Misti £7.50)を注文。
ともかくイカやエビは、日本人が大好きなシーフード。イカのチャコール焼きは、イカが炭火で焼かれているとなるとさらにうれしい。バルサミコソースが利いていて、野菜たっぷりのいいスターターだ。魚(whitebait)のフライは、ワカサギとよく似て懐かしい味だ。レモンをかけて、白ワインかビールとの相性が抜群だな。ハムの盛り合わせは、いろんな種類が入っていてうれしい。どれもがボリューム満点で合格だ。
メインは、エビのスパゲティーLinguine king Prown(£12.50)、魚介類のリゾットPisotto Alla Pescatore(£10.50)、海の幸のパスタ Linguine con Frutti di Mare (£10.50)。
エビのスパゲティーは、大きなエビが入ったパスタで見た目の豪華な一品。麺は、アルデンテとはいかないが、悪くないぞ。リゾットは、エビ、貝、イカがたっぷり入ったうれしいご飯もの。ピリッとした味付けが、食欲をそそる。海の幸パスタもエビと貝類がたっぷり入っている。エビは、グリルされていて香ばしくておいしい。どれもポーションが大きいが、具が多く麺が少なめなので、女性でも最後まですっかり食べられる。
デザートは、何だか素朴でいいなー。アイスの上から、エスプレッソをかけたAffogato(£3.50)は、甘いアイスクリームと苦いコーヒーのマッチングがよい。なんといってもたっぷりのアイスは、2人で分けてもいいくらいの量だ。レモンシャーベットは、出て来たときの驚きがあった。ナプキンを花ビラのようにコップに入れた演出は、ローカル色豊かで逆に新鮮だな。思わず何が来たか、皆が覗き込んだくらいだ。お味は、シンプルなレモンシャーベット。これもさっぱりと口を直してくれるだろう。
お洒落な花屋や店が並ぶが、夜なると静かだ。現在、外壁の工事をしているので足場を組んであるのが目印。
(27 March 2006)
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