キングスクロス周辺がどんどん開発されてきている。帰り道、お腹がすいたので、駅の地下道から上がったすぐ側にオープンしたばかりのレストランに行ってみた。
裏手にあるホテルの一部として、営業しているようで、地下にはバーもある。食事は、スクエアーミールというカテゴリーで料理をだしているので、フレンチ、ブリティッシュなどのミックス。
店内は、吹き抜けの長い壁に、エコを意識したような植物を植えてある。
さっそく、オーダーだ。
スターターには、ポークのテリーヌ(£7.00) を。新鮮で、手作りっぽさがいい。アルコールは、ビールを。ドイツのSteph Weiss Beerは、ホワイトビールで、ベルギーのHoegaardenより、アルコール度が低く、飲みやすい。グリニッッジのエールMeantime Aleは、花の香りがすぐが、後味がちょっぴり苦い。どちらも春に向かうこの時期には、ピッタリだな。
メインディッシュには、Mullet(ぼら)の姿揚げ(£16.00) と、エビ料理(£13.00) を頼んだ。 Mulletは、どんと一匹を骨まで食べられるかのようにカラッとあげてある。まるで干しえびを食べているような味わいで、これがうまい!1匹まるまるなので、食べがいもあり、これはお勧めの一品。
一方、連れのエビ料理も大きなエビが沢山入っている。アメリカのポレンタが下にあり、お腹も満足な量だ。
デザートは、甘さ控えで、やはり手作り感があるナシのタルト(£6.00)と1スクープだと£1.50とお得なアイスを注文。
やや気になるのは、メインの値段が高めな料理もある点かな。
朝から夜までオープンしていて、店内は、結構広いので、今後、どんな展開になるか楽しみな店だ。 (か)
2012年2月取材 |