またまた飲茶の店を紹介をしよう。
べーカーストリートからボンドストリート方向に歩くとあるこの店は、かなり大きな中華レストランだ。広めの窓からは、光が沢山入り明るく、テーブルにかかった白いクロスは厚く、ワイングラスが並ぶ高級感が漂う内装。
さあ、メニューが楽しみだな。品数は沢山はないが、ちょっと変わった品もある。1品1品はやや高めの値段設定のような感じ。さあ、注文だ。
おなじみのエビのチョーフン(King Prawn Cheung Fun £4.40)やチマキ(Mini Glutinous Rice Wrapped £4.80) の他に、湯葉まき(Beancourd Skin Rolls £3.60、上海小龍包(Shang Hai Dumplings £3.60)、ちょっと面白そうなホットダンプリング(Red Hot Dumplings £3.60)を頼んだ。
エビのチョーフンは、決め手となるエビがプリプリとしていて旨い!チマキは、中華ソーセージ、乾燥エビ、卵などが入り中身が充実して、味も濃くなく、丁度いい味加減。湯葉まきは、野菜、春雨が入り、揚げてから汁をかけてあるので、さっぱりとヘルシーな味わい。小龍包は、中のスープもコクがあって旨いし、ショウガが効いているタレにつけて食べるとこれまたおいしい。
ちょっと変わったメニューのホットダンプリングに驚いた。スープが真っ赤。その中にダンプリングが入っている。見ての通りの辛めの味わいあるスープだが、味に変化があっていいチョイスだな。
デザートには、グリーンティ・ケーキ(Oriental Green Tea Cakes £4.60)をオーダーした。出て来たのは、想像とは違い、緑茶のゼリーだった。 形が綺麗なゼリーは、固めで甘さ控えめ。さっぱりとしていてデザートとしては最高だ。
天井が高く明るいので、気持ちがいい。ちょっと贅沢感のある飲茶として、試してみては?(か)
2011年9月取材 |