Vol.249
気取りなく行けるビストロ
「タブルノ・ルーベト(Bistro Tbruno Loubet)」


外観


綺麗なラビオリ


男性に人気のサラダ


おすすめのラム料理


どこまでも柔らかいビーフ


イチジクのカルパチョ


フレッシュで味わいのあるチーズ

    モダンな評判のいいビストロがオープンしたというので、行ってみた。 ランチだが念のため予約をしていったのがよかった。人気店のようでアッという間に、テーブルが埋まってしまった。
このレストランは、The Zetterというホテル内にあり、角に面しているので大きな窓が沢山あり、開放感と明るさがある気持ちのいいレストランだ。

さっそくオーダーだ。スターターに頼んだのは、 珍しさもあってビートルートのラビオリ(Beetroot ravioli £7.00)と、リヨン風サラダ(Revised Lyonnaise £7.00)。ビートルートのラビオリは、なんとも色が綺麗なスターター。お味はさっぱりした一皿で軽めのポーション。一方、サラダには、豚の足のフライが載るダイナミックな料理。ちょっとオイリーで青魚のような味の豚のフライとカリカリのベーコンが載っているせいか、これを頼んでいるのは圧倒的に男性が多い。

さあ、メインだ。迷わずラムとビーフをオーダーした。ラム(Lamb Epigram£17.00)は、ユニークにも3種類のラム料理が盛りつけられている。ラムチョップは、ローズマリーが程よく効いて上品なうまさだ。また、珍しいラムのフライは、ラムとは思えない仕上がりでなんとも楽しいメイン。一方、ビーフ(BraisedBeef £17.00)は、蒸して調理しているので、どこまでも柔らかい。味が程よくしっかしみ込み、肉がポロッとほぐれなんとも食べやすい。付け合わせの春雨サラダは、ミント、バジル、マンゴーが入り爽やか。こうしたアジアンテイストをちょっぴり使用するのもこの店の特徴だとか。

さあ、やはりデザートは、気になるところだが、迷っているとウエイターがおすすめという一品、イチジクのカルパッチョ(Fig Carpaccio £6.00)を。それと連れはチーズをオーダー(Cheese £3.25 each)。イチジクのカルパッチョは、フレッシュなイチジクをスライスした上に、バニラアイスと手作り感のある砕いたピスタチオクッキーが載っている。さっぱりとしていて、ピンクと緑と白の色合が綺麗だが、デザートとしての甘さが欲しい場合にはちょっと物足りないかな?チーズは1品から選べるが、今回は5品頼んだ。どれもフレッシュで、うまい。うまい。と連れは大満足。

天井は高く、スタッフはフレンドリーだし、料理もおいしい。ビストロだから気取りもない。今度は、夜に挑戦かな?(か)

2010年9月取材
Bistro tbruno loubet
The Zetter St John's Square
86-88 Clerkenwell Road, London EC1M 5RJ
TEL: 020 7324 4455
WEB: www.bistrotbrunoloubet.com
営業時間:
朝食:


ランチ:

ディナー:

月〜金 7:00-10:30,
土、日 7:30-11:00

毎日 12:00-14:30

月〜土 18:00-22:30
 日  18:00-22:00
料理のタイプ: フレンチ
価格の目安
(1人) :
£45〜
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