つい先日、千葉県あたりの潮干狩りが解禁になったとのニュースを読みました。日本も本格的な春到来ですね。
イギリスでもアサリはとれるのですが、なぜか市場に出回るのは剥き身ばかり。しかも砂出しをほとんどしていないようで、食べるとじゃりじゃりして、まさしく砂をかんだようなお味です。
殻付きはあまりお目にかかれませんし、たまに見つけて買うと、かなり割高なお値段になるようです。
今日は魚屋さんのではなく、お手軽なアサリの水煮缶を使ってクラムチャウダーを作ってみましょう。
使うのは、John Westから出ている『baby clams in brine』です。brineというのは塩分を含んだ水のことです。今のところ、水煮缶はこれ一種類しかないようです。なぜかたくさんの種類が売られているpickledは酢漬けになりますので、間違えないように注意してくださいね。
クラムチャウダーには白いクリームスープのニュー・イングランド風と、赤いトマトスープのマンハッタン風と大きく分けて2種類あります。今日作るのは、発祥地といわれているニュー・イングランド風です。
クリーミーで濃厚な具沢山スープを是非味わってください。 |
Baby clams in brineを始めとする材料
玉ねぎを透き通るまで炒める
じゃがいもとにんじんを加え炒める
水煮缶の汁と水などを加え煮た後
アサリを加える
お皿に盛りチャイブを散らす
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