スーパーから旬はなくなったといわれて久しいですが、この国では夏のベリー類、ハロウィンのかぼちゃ、秋のナッツ類など、まだまだ季節を感じさせるものが多いですよね。
秋から今の季節の代表といえば栗(chestnuts)とサツマイモ(sweetpotato)。
こちらの栗は日本のものよりも小粒ですが、ローストするとすごくおいしいです。殻にナイフを入れてオーブンに放り込むこと約10分でポクポクのロースト・チェスナットの出来上がりです。
欧米ではクリスマスのローストターキーの詰め物にも栗を使ったりします。
サツマイモは、日本のものと外見はそっくりですが中身は全然違います。オレンジ色で水っぽいので焼き芋や煮物にしようと思うと失敗します。私はお味噌汁などの汁物に使ったりしています。
ところが、日本のサツマイモに限りなく近いものがセインズベリーにあることをご存知ですか?その名をKUMARAといいます。ニュージーランド産で、焼き芋によし、煮物にもO.Kの有難い存在です。
私はサツマイモの天ぷらが大好きなので、よくKUMARAでつくっています。これだとホクホクの食感が楽しめ、揚げたてはいくらでも食べられそうです。
お正月も間近ですので、今日は栗とサツマイモで栗きんとんを作ってみましょう。まずは栗の甘露煮から作っていきます。
栗は面倒くさがりの私にぴったりの冷凍栗を使いました。これなら、皮をむかなくていいのでラクです。
これも季節もので、秋になるとウェイトローズで手に入ります。 |