所持品の整理と処分
荷物整理
日本に持って帰る荷物と処分する荷物を選別する際には、日本での生活スタイルや品物の必要度、引越経費等を考慮しましょう。
広告を出す
日系や現地の情報誌やウェブサイトに帰国売りの広告を出します。帰国前の忙しい時期に対応に追われないよう、広告はできるだけ早い時期に出しましょう。また、電気製品や家具は後で問題が起こらないよう、受け渡しの際に買い手に確認してもらうことが大切です。
チャリティー・ショップ
不要品は、チャリティー・ショップに寄付することができます。チャリティー・ショップの売り上げ金は、発展途上国の支援等それぞれの団体の慈善事業に充てられます。大きな家具や電気製品の寄付は取り扱っているかどうか、事前に確認が必要です。最寄りのチャリティー・ショップの所在地は、www.charityretail.org.ukで確認を。
【主なチャリティショップ】
All Aboard
Barnardoʼs
British Heart Foundation
British Red Cross
Cancer Research UK
Crisis
Dogs Trust
Oxfam
The Salvation Army
Save the Children
Shelter
カーブーツ・セール
カーブーツ・セールとは、自動車のトランクを店台にしたフリーマーケット。売れ残っても、値段を大幅に下げれば完売の可能性あり。
【カーブーツ・セールに店を出す】
カーブーツ、つまり自動車のトランクを店台にしたフリーマーケットを、カーブーツ・セールという。
一般的に出店料金は、バン、普通自動車、自動車なし等でランクがあり、当日主催者に支払い、あとは売り物を広げて客が来るのを待つだけ。買物客は、マーケットによっては小額の入場料を払う。売る側にしてみれば「こんなものまで!」と思うものが売れていく面白さもあるが、高い値段が付いたものは見向きもされない。意外な掘り出し物が安く手に入ることもあり、双方がゲーム感覚で楽しめる。特に地方のカーブーツ・セールは掘り出し物が見つかる確率が高いと定評がある。引越前の荷物の整理等にも利用価値大。開催場所はこちらで。
粗大ゴミ
通常の資源ゴミとして出せない家庭や庭のゴミや廃棄物は、リユーズ・アンド・リサイクル・センター(Reuse and Recycling Centre)で処分します。また、粗大ゴミはカウンシルが有料で引き取ってくれる場合もあります。処分できないゴミや料金等の詳細は各カウンシルのウェブサイトで調べましょう。
車の処分
車を日本に持ち帰る場合、輸入税や輸送費、車検登録等の経費がかかります。英国で処分する場合は、中古車専門業者の現地ディーラーもありますが、日本語で諸手続きができる日系ディーラーの利用をお勧めします。また、専門誌等に広告を載せて個人売買する方法もあります。ただし、保険や税金等の諸手続きを個人の責任で行うことになります。
(協力:サカイ引越センター ロンドン支店)
引越
SAKAI Transeuro LTDサカイ引越センター ロンドン支店
パンダのマークでお馴染みのサカイ引越センター。日本国内では常に業界ナンバーワン。ロンドン支店では見積もりからお引越当日まで、熟練の日本人スタッフが担当。ロンドン支店限定サービス、アンティーク輸送も定評があり、梱包技術にも長けている。黄色地にパンダのロゴが入ったトラックがロンドン市内を駆け巡る。定期的な帰国セミナーも開催。詳しくはフェイスブックやウェブサイトにて。
E londonsakaieurope.com
Unit 9, Abbey Road Industrial Park, Commercial Way, London NW10 7XF
YAMATO TRANSPORT EUROPE B.V.欧州ヤマト運輸株式会社
クロネコヤマトでおなじみの欧州ヤマト運輸。日本へのお引越しのみならず世界各国への引越しも対応。お問い合わせ、お申し込みはホームページやメール、お電話でも可能。日本語で懇切丁寧にスタッフが対応しているので、気軽に相談できる。
T 020 8427 3538
E removals.ukyamatoeurope.com
KOYANAGI WORLDWIDEコヤナギワールドワイド
コヤナギワールドワイドは1976年、イギリス初の日系輸送会社としてロンドンで創業。「日本人スタッフが全ての作業を行う」という画期的なサービスを初めて展開。イギリスに本社倉庫、ドイツ・オランダ・ベルギー・フランスには支社を構え、30年以上にわたり各国の法人に愛されてきた。欧州の主要都市にネットワークを持つ唯一の独立系輸送会社として、きめ細かなサービスを各地で提供している。