英国のクリスマス菓子といえば、クリスマスケーキ、クリスマスプディング、そして、ミンスパイ。

これらの中身の主な材料は全て同じでドライフルーツ。
そのためどれを食べても同じような感じ。というのが日本人の感想かな?
とはいえ、やっぱりこの時期だからこそ、クリスマス菓子を食べ比べてみようということで、スーパーマーケットで手に入れられる「ミンスパイ」をブラインドテストで味比べをしてみた。

 

ミンスパイ

写真1:Marks & Spencer、写真2:Waitrose Duchy Organic、写真3:Heston、写真4:Sainsbury’s、写真5:Sainsbury’s、写真6:Waitrose

 

1つ1つの表面には、クリスマス時期を彷彿させるデザインが施され、どれも美味しそう。どうも男性は、このミンスパイが苦手な様で、今回の調査は女性がメインとなった。

季節限定で食べる菓子のせいか、各々の好みも確立されておらず、結果もバラバラ。しかし、写真2番と3番は”好き”と”嫌い”がはっきりと分かれた品。

 

チャールズ皇太子ブランド
Waitrose Duchy Organic 4個入り £2.50

ミンスパイ 02

外の生地がカリカリとクッキーのような硬さ。確かにこんなカリカリなミンツパイは珍しい。この硬さが好きな人と嫌いな人が。また、味も強すぎる。いや、自然な感じという意見に分かれた。

 

Fat Duckのヘストンブランド
Heston 4個入り £3.00

ミンスパイ 03

見た目の珍しさといい、食感が上段と下段で違うなど、従来のミンツパイとは一線を課している。シナモンが効きすぎている!という意見とこのスパイシーさがいい!とこちらも両方の意見があった。

 

そして、残りは甲乙つけられず以下の様な評価が。

Marks & Spencer
6個入り £2.00

ミンスパイ 01

見た目が可愛い星のマーク付き。外の生地のカリカリ感がやや物足りない。しかし、甘さが控えめでいいとの意見も。

 

Sainsbury’s
6個入り £2.20

ミンスパイ 04

シンプルな感じがいい。少し甘さが残るのが気になるとのコメントも。

 

Tesco
6個入り £2.00

ミンスパイ 05

お酒が効いている。皮が少しソフトな感じかな?

 

Waitrose 6個入り £2.50

ミンスパイ 06

シンプルだが、オレンジ味がなんだか人工的な味という評価もあり、残念だが、これが好き!という人はいなかった。

 

実際には、少し温めて食べるといいと書かれている。

さあ、もうすぐクリスマス。あなたはどんなタイプが好きでしょうか?