英国的で芸術的なパイが食べられるHolborn Dining Room
ロンドンの中心部、ホルボーンにあるダイニングルームは、季節の英国料理を提供するレストラン。
ここに行こうと思ったきっかけは、BBCの料理コンペティション番組『マスターシェフ』でパイを芸術のように作っていたエグゼクティブシェフCalum Franklinに感動したから。
予約で混んでいたこのレストランに一歩入った印象は、オーク材とアンティークの鏡、赤い革の長椅子、落ち着きのある照明と格調のある英国らしいインテリアが、とても居心地がよくテンションが上がる感じだった。
これなら、料理も楽しみだ。
スタータに頼んだのは、サラミ系の盛り合わせ(£20)
このサラミはこだわりの肉屋Cobble Lane Curedのもの。
そして、ここについていたこんなに薄くどうやって切れるのか、と思うようなカリカリにトーストしたパンがついていた。
サラミの違いは、正直わからないが、このパンには感動さえ覚えた。
連れは、スープのスィートコーンのチャウダー(£9)を注文。
これには、コーンブレッドがついている。このパンがまたうまい!
さて、メインには、ステーキもあるけど、あの芸術的なパイを食べる。と決めてきたので、頼んだのは、牛肉のパイとじゃがいものパイ。
牛肉のパイ(£23)は、最後に骨髄の入ったグレービーをサーブしたテーブルでかけてくれた。
お肉がタップリ入ったパイで、品よく美味しい。
一方、じゃがいものパイ(£22)は、外観は、カタツムリのようで、美しい。そして、お味はじゃがいもでこんなに上品にできるのかと思わせられたパイだったが、やっぱりお肉の方が好きだな。
ソースは、パセリの色がよく出ているソースがついてコントラストがいい。
ただ、残念だったんが、メインの料理だけど、どちらもサイズが小さい感じがした。
ワインの品揃えは、なかなかいい。
デザートメニューに目を通すと、魅力的なものがないが、せっかくなのでとチョコレートタルト(£11)をオーダー。
タルトの上には、梨が乗り、ナッツのアイスクリームがついた。
が、シンプルな出来具合で、正直私にはちょっと物足りなかった。
ここでの楽しみは、ともかく英国らしい落ち着きのある店内とパイ。
バーもあるので、1杯飲みにくるのもよし。
ためには、こんなシックなレストランもいいのでは??
Holborn Dining Room(ホルボーン ダイニングルーム)
私の勝手な星印:★★★
星印
★★★★★ 最高!
★★★★ また絶対に行きたい!
★★★ まあ、いいでしょう。
★★ 次回はいかないかな?
★ お勧めできないかも。
店舗情報
住所: No. 252 High Holborn, London, United Kingdom WC1V 7EN
TEL: 020 3747 8633
営業時間:
Monday to Friday
7:00am – 10pm
Saturday
7:00am – 10:30pm
Sunday & Bank Holiday
7:00am – 9:45pm