早めの準備

帰国時の学校については、英国への赴任が決まった時点で考慮しておきましょう。「帰国生受け入れ校についての情報入手先」が参考になります。

日本の小・中校編入

公立小・中学校では随時生徒を受け入れています。公立小・中学校に編入を希望する際は各地域の教育委員会に相談の上、学校訪問をし、校長または教頭との面談を申し込むとよいでしょう。私立小学校は、欠員のあるところが少なく、編入試験を実施していても倍率が高いようです。私立中学校では欠員が出ると、編入試験を7~8月または1~2月に実施しますが、随時編入試験を行うところもあります。

日本の高校編入

高校に編入する場合は、公立・私立共に、空きがあれば編入試験が受けられます。空きの有無は、学校やその地域の教育委員会に確認ましょう。

日本の中学・高校受験

帰国子女の多くは一般入試ではなく、帰国生受け入れ校を受験する傾向があります。帰国生受け入れ校については、「帰国生受け入れ校についての情報入手先」を参考に、また受験までの準備や学校選びについては、に相談するとよいでしょう。

日本の大学受験

帰国生受け入れ枠を設けている多くの大学では、願書と共にAレベル、IB、SAT、TOEFL等の統一試験結果の提出が求められます。入試の際は、文系では英語・国語・小論文、理系では数学・理科・小論文を課するところが増えています。小論文は日本語で書かせる大学がほとんどのため、普段から確かな日本語力を身につけておくことが大切です。

 

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【帰国生受け入れ校についての情報入手先】

帰国子女のための学校便覧
(海外子女教育振興財団)

母親が歩いて見た帰国生のための学校案内
(フレンズ帰国生 母の会)

帰国生への学校案内<関西>
(関西帰国生親の会かけはし)

海外・帰国生のためのスクールガイド

(協力:JOBA International London