英国に来て出会うソーセージは、ちょっとフニャッとしたタイプで、オーブンかフライパンで焼くスタイル。
今回は、あのお馴染みのプリッとした食感があるフランクフルトソーセージの比較だ。
こちらは、焼くだけでなくボイルもオッケーという品物。
たくさん出回っているが、フランクフルトソーセージと思われる品々を購入してみた。
また、ドイツが本番なのでは?と思い、ドイツ系スーパーのALDYやLiDLのオリジナル商品も加えて比較してみた。

まずは、どこのスーパーでも見かけるのがFrankfurterという商品。
これを真似てのALDYとWAITOROSEGの味比較をしてみた。

Frankfurter £1.60  140g  @£0.87

どこの店にでもあるこのプランドは、フランクフルトの定番品なのだろう。
まずは、期待しているパリットした食感はない。テクスチャが悪いな。というのが第一印象。
味も飛び抜けていいとも言えないし、マズイとも言えない。良くも悪くもない。という感じだ。豚肉の含有量は76.7%。

 

Classic Frankfurters  £1.50 350g  @£0.54 1番安い品

ALDYは、そっくりさん商品が多い。うっかりしていると本物と見間違えてしまう。
こちらもFrankfurteを意識しての色とデザインを真似たパッケージ。
口に入れた瞬間、意外にもプリッとした食感があるが、肉っぽくない。内容物を見てみると豚肉の含有量は757%。
しかし、何と言ってもお値段が破格に他と比べて安い。オリジナルの倍の量でお値段がほぼ同じだ。
大量に使用する場合には、これでも十分によい。と言えるほどのでき具合だ。

 

Classic Frankfurters  £3.20  350g  @£0.91

WAITOROSEのオリジナルブランドで、似たような商品の3つの中で1番高い品物。
プリッとした食感も1番いいし、何と言っても味わいがある。
その理由は、豚肉の含有量が87%と多いためかな?と総合的な評価が高い一品。

 

AVARIAN Frankfurters £4.60  200g  @£2.30 高額品!

見た目がいいこのソーセージ。なんといってもこれだけが、飛び抜けて単価が高い。ということで期待感が高まる。
口に入れるとプリッという食感は、他とは違う。
これが1番、我々が期待する本場フランクフルトのテクスチャーだ。と歓喜する。
ただ、お味は、やや濃いめ。そして他と違って飛び抜けて味がいい。というわけでもないのがお値段から感じた評価だ。

 

そして、やや太めなシリーズの味比べだ。

 

Alpen Fest Riesen bockwurt  £3.49  500g  @£0.64 2番目に安い品

LiDLのオリジナルブランドなので、お値段が安い。
食べた第一声は、あ、、これは懐かしい魚肉ソーセージというのが3名の意見だった。ということで我々が期待する
ホットドックを楽しむソーセジではない。

 

JUNBO Frankfurters   £3.00  360g  @£0.83

弾力があり、味も悪くないが、太いのでかなり大きな口を開けないと食べられないので、女性は難しいかも。

 

Dino’s Famous Franks £3.20  350g  @£0.97 不人気品

こちらは、アメリカ産。唯一、瓶詰めスタイルだ。
口に入れた瞬間、柔らかい。フニャ、フニャしている感じで、味がなんか不自然な味がしている。
賞味期限をみると2026年3月までオッケーだ。そうか、ここまで保存させるために何か入っているのでは?というのが我々の推測。このお値段でこの程度というがっかり感があり、今回の1番期待はずれの商品だった。

 

これらを総合しての評価は、以下の通りだ。

おすすめは、WAITOROSE Classic Frankfurters  £3.20  350g

そして、お値段高いので本数が少ないが、AVARIAN Frankfurters £4.60  200g  @£2.30も悪くない。

最後に大健闘したのが、ALDYのそっくりさん商品のClassic Frankfurters  £1.50 350g  @£0.54 1番安い
なんでも値上がりしているこのご時世に、このお値段でこのクオリティーは嬉しい。

食べる人数やっ状況で上の3品から選ぶといいのかな?というのが今回のソーセージ比較の結果だった。