イギリススーパーのスパゲッティ カルボナーラ6種を徹底比較!
今回の比較隊はスーパーのレトルト食品対決。
イギリスではお馴染みのスパゲッティカルボナーラを徹底比較してみました。
用意したカルボナーラは以下の5種+1つ番外編
TESCO、TESCO finest、Sainsbury、Waitrose、Amazon、M&S(ローカロリー)
それでは実食。
TESCO (£3.5 / 478kcal)
まずはテスコから。
さすが安さの殿堂テスコ。シンプルさを徹底追求した味はいたって淡白。ソースには一切の濃厚さはなく、ソースと麺の絡みがあまり感じられず。また高血圧の人に配慮した優しい薄めの味付けで、低血圧の方には少々物足りない仕様。
ベーコンで塩味を補填したいところですが、こちらもあえて塩気を抜いたような味付け。これもきっと昨今の健康志向に配慮したもの。(確かに塩味が足りない人は、自分で塩をぶっかければいいだけの話!)
ただ麺はパッツパツでコシは一切ないので、麺に人生を懸けたイタリア人の方には一切オススメしません。
TESCO finest (£4.5 / 585kcal)
「finest」は同じテスコの上位シリーズ。
1ポンド高いだけあり、丸いパッケージと散りばめられた緑のデコレーションで購買意欲をそそります。
味は通常Ver.よりはクリーミーで上品な味付けなものの、こちらも若干味が薄めで残念な味付け。でもベースとしてはしっかりしているので、ここに塩コショウで味付けすれば、それなりの味にはなると思います。
が、劇的な1ポンドの上積みは感じられなかったので、次回は買わないと思います!(潔く)
Sainsbury (£3.3 / 593kcal)
一般的に見たら薄味ですが、おそらくスーパーは最低限のベースの味付けだけを行い、「Do it your self!あとは己で好きなように味付けしてください」というイギリス式の仕様。
セインズということで正直あまり期待はできませんでしたが、3.3にしてはそこそこ健闘。テスコと比べても、クリーミーで麺との絡みはベター。
Waitrose (£3.79 / 567kcal)
さすが天下のウェイトローズ。クリームとベーコンが細麺に絡み、実に濃厚でクリーミー。
一番味に深みがあり商品としてのバランスが取れていると思われます。
唯一改善点があるとすれば、コンビーフ調に粉砕した系の肉。
これは好みだと思いますが、個人的にはガッツリ形あるベーコンにしてくれたら200点でした。
Amazon Fresh (£4.5 / 557kcal)
見た目最強ですが、値段のわりには何かが足りない。
ソースもチーズっぽい何か。味は薄めでクリームの味がしないという、見掛け倒し感がハンパない逸品。
ただベーコンはこの中でも一番肉々しく、肉を感じたい人にはオススメです。
期待値が大きいだけに外した時の反動がデカいので、取扱注意かもしれません。
番外編 M&S (£4.25 / 354kcal)
M&Sのローカロリー製品も試しに購入し、比較してみました。
アジの統率がない。ただしホワイトソースは実にクリーミー。ナチュラルな感じ。麺は細め。胡椒多め
ローカロリーだけあり、ベーコンが細かすぎて全く存在感がなく、味の組み合わせに貢献できていない状態。
ただしホワイトソースは実にクリーミー。ナチュラルな感じで麺細めで胡椒は多め。
ただヘルシー志向だけに乳製品少なめで若干ソースが酸っぱい印象。
カロリーは抑えたい…でもカルボナーラ食べたい!という限界ギリギリ皆さんにはオススメです。
カルボナーラまとめ
以上5種+1を比較してみましたが、結論としてはWaitroseが一番喰える!という結果となりました。
次点はどんぐりの背比べですが、コスパ的にもSainsburyを推したいところですが、Waitroseも£3.79とそれほど高くないので、迷ったときはWaitroseでいきたいと思います!
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