りんごを1個でも購入できるせいか、バナナ同様にスナックがわりに食べている。街中でよく見る光景は、表面を洋服で軽くふき、皮ごとガブリ!と豪快に食べている人々の姿。

英国ではたくさんのりんごの種類がある。早いものだと8月の終わりから店頭に並び、5月ぐらいまで楽しめる。英国産だけでもなんと23種類もあるとか!その中でも今回はスーパーマーケットでよく見かけるりんごの味を比較してみた。


Royal Gala 
英国産の中では1番の生産、消費されているりんご。マイルドな甘みと独特のジューシーさとクランチがある。軽い甘差で、後味も甘く残る。


Cox 
英国のりんごといえば、Coxというぐらいファンがいるが、最近は生産が減ってきている。きめが細かく、サクサクしていて、身がつまっている感じでジューシー。


Pink Lady
現在、人気の高いりんごの1つで、オリジナルはオーストラリア。甘酸っぱく、さわやかな噛み応えと口当たりよいりんご。


Bramley
英国のりんご。酸味とピリッとした味わいがあり、しっとりしている。5月まで市場に出回る種類の1つ。


Jaz
英国のりんご。サクサクして、甘いながらもシャープな味わいが特徴。


Granny Smith 
甘さの少ない緑色のりんご。中の色は白く、薄味でフレッシュ感がある。歯ごたえがある。オリジナルはオーストラリア。


Bramley 
ともかく大きく形がユニークな緑色のりんご。酸味とピリッとした味わいがあり、主に菓子など調理用として利用され、ほぼ1年中で回っている。英国のりんご。

 


英国らしいりんごを食べてみたいのなら、まずはCoxがオススメメ。保存技術が進んでいるので、長期にわたり市場に出回っているが、春になると味とともにクランチ感が段々と少なくなる感じがする。そんな中でも5月まで食せるBramleyは、最後までフレッシュ感があると個人的には感じている。