アフタヌーン・ティーの習慣は、19世紀半ばに英国貴族の館で生まれました。軽いランチと遅いディナーの間の小腹の空く時間に貴婦人たちが紅茶を飲みながらサンドイッチやお菓子をつまんでおしゃべりに興じたのが始まり。

3段トレイに載った各種サンドイッチ、スコーンとクロテッドクリーム&ジャム、焼き菓子、ポット入り紅茶が定番のメニュー。優雅な気分が味わえるこの習慣は、ホテルやカントリーハウス等のティールームや、最近ではレストランやカフェ等でも気軽に体験できる他、2階建てバスで市内観光をしながら楽しめるコースもあります。

ドレスコード

格式あるホテル等のラウンジでは、ジーンズ、Tシャツ、ショートパンツ、トレーナー等カジュアルすぎる服装は避けましょう。

ティールームの座席には限りがあります。特に混み合う週末は、予約することをお勧めします。