新しく地下鉄の駅ができるなど、バタシーパワーステーション地域の再開発はすごい。
ちょっとオシャレなマンションやショッピングセンターや食事が楽しめるなど、1つの街として確立された。
そんなすっかりと様変わりしたバタシーで、パワーステーションを見ながら食事をすることになった。
選んだのが、ロンドンのポルトガル料理で初めて二つ星を獲得したレストラン「JOIA」だ。

二つ星レストランとは、どんな基準でつけられてるか調べてみたら「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」という基準だそうだ。
そうか、じゃあ行くべきだな。となった。

レストランは、巨大なパワーステーションの対面にあるホテル「Art’otel」の15階にある。

このホテルは、アート系らしく、きっちりしたホテルとは違い、あちらこちらに遊び心があってレストランに向かうのが楽しい。
エレベーターを降りて、カーブになったピンク色の愛らしい廊下を歩いていくと到着する。

奥は、全面ガラス張りになっており、パワーステーションがしっかりと見えるようにできている。
バーとレストラン エリアに分かれているが、広々とした感じだ 。

ポルトガル料理といえどもお隣の国、スパニッシュのテイストもメニューにはあり、馴染みの名前が多い。

メニューを見た感想では、ミシュラン二つ星なのにお手頃価格だと思った。

どれにしようか悩んでいるとツレが、30日寝かせたアンガスビーフ(£105)、イベリコハム(£20)など食べたいものが9品も入ったシェフズ メニューが£95だよ。
なんだかお得感いっぱいだからこれにしよう!という。
今日は、ちょっと特別な日なので、それもいいかとなり注文することにした。

シェフズ メニューはテーブルの全員が注文する仕組みなので、我々は3人で行ったため、写真は全て3人分である。

早速出てきたのが酵母パンとオクトパスのサラダだ。
タコにジャガイモが入り、スモークのパプリカ味が効いている暖かいサラダは、スターターとしピッタリ!

2つ目に出てきたのが、イベリコハムだ!3人前といえども この量はすごい!これだけですでにハッピーである。

そして、ヘーゼルをナッツを散らしたリークのサラダ。

続いて出てきたのが、パエリアとリゾットの間ような食感のご飯である。
量はかなり多い 。いや、、美味しいと食べてつい油断した。これでかなりお腹が膨れてきた。

 

そこにできたのが、ステーキ。
さらに付け合わせのブロッコリーとポテトも。
この量は3人分!といえどもすでに色々と食べてきた我々に完食できるのか?
余ったら二つ星レストランで持ち帰りってお願いしてもいいのかな??と思いながら食した。

あ、ソースがないのかな?と思ったが、一口食べてからと口に入れると、いやこのままで十分に美味しい!もちろん焼く前に味付けはしているにしても肉そのものが美味しいのだ。
実は、この肉かなり脂肪身が多いエリア。でも、全く脂ぽくなく、パクパクと食べることができるのだ。
さすがに量が多く、食べきることができなかった。
かなりフレンドリーな雰囲気なので、二つ星だったが、余ったものをお持ち帰りにさせていただいた。そんなお願いも気軽に言えるのが嬉しい。

その後、デザートとしてキャラメルとシャーベットが出てきたが、味わえる余裕もないほど、ともかくお腹がいっぱいだ。

1つ残念なことは、大きな窓があるのにも関わらず、光の関係か、パワーステーションがよく見えないのだ。
あのパワーステーションを見ながら食事が楽しめる!と思っていたので残念。
今後は、昼間の明るい時に来てみたい。

私の勝手な星印:★★★★

星印

★★★★★ 最高!

★★★★  また絶対に行きたい!

★★★   まあ、いいでしょう。

★★    次回はいかないかな?

★     お勧めできないかも。

 

JOIA Battersea

Restaurant
Dinner: Tuesday – Saturday: 17:00 – 22:30
Lunch: Friday – Sunday: 12:00 – 15:00

art’otel London Battersea Power Station
15th Floor. 1 Electric Boulevard, London SW11 8BJ