プレミアでメッシを観ることが出来るのか?
今週末からプレミアリーグがいよいよ開幕。
そんな中、激震のニュースが世界を駆け巡った。
「リオネル・メッシ、バルセロナを退団」
Messi was in tears as he received a standing ovation in his final Barcelona press conference, after 21 years with the club ❤️️👏
— Sky Sports (@SkySports) August 8, 2021
その理由は「ラ・リーガの定める経済的・構造的障害」。
この夏5年契約で基本合意していた両者だったが、バルサ選手の年俸総額の上限がリーガの規約に引っかかるというものだった。
数多くのスーパースターを抱えるバルセロナである。この条件をクリアするのは非常に困難なことだったのである。
そのような理由により市場に出たメッシ。次の移籍先が俄然注目されるところだが、候補先にあがっているのが、パリサンジェルマンとプレミアリーグのマンチェスター・シティだ。
PSGが第一候補であることに違いはないが、プレミアにもワンチャンあるということだ。
しかし「戦術メッシ」と言われた漢である。組織力を最大限に活かす名将ペップが、メッシ獲得に動くのは甚だ夢物語なのかもしれない。
とはいえ、リーグアンという、プレミアから見れば若干格の下がるリーグで散歩するメッシを見たくないというのも事実。
34歳とはいえ、未だ世界最高峰の選手である。
まだまだ余生とは言わず、全力で戦えるリーグでプレーして欲しいと願うばかりである。