あんぱん最強はどこだ!中華街の菓子&惣菜パンを食べ比べてみた
英国に住んでいると、手に入らない、もしくはお高めになる日本食。そんな中値段がお手頃な”なんちゃって!日本食”は、お味も含めていろいろ寛大になる。そしてそんな日本食が買えるのはやはり中華街。
今回は、中華街で日本風の菓子&惣菜パンを販売している5軒について比較してみた。
A 唐人餅家
B 中西日餅屋
C 新界奇華餐廳
D 金門餅家
E 九龍酒楼
必ずどの店にもある”あんぱん”を購入。あとは目についたものを二、三種類ほど買ってみた。
まずは”あんぱん”を比較。
見た目も様々。日本製に比べ、全体的に大きいのが特徴。そして、あんこは月餅を思い出す、ゴマ味風味。
この中で見事、1番に輝いたのが Eの<九龍酒楼 £1.20> だ。中華味のアンコだが、香ばしくて美味しい。パン生地も歯ごたえがあっていい。
ここの店は、かなり昔からある店。昔ながらの中華式サービスなのかパンをそのまま、紙の手さげ袋に入れてしまうダイナミックな店だ。
2番目は、Dの <金門餅家 £1.40>。
唯一の粒あんで、日本っぽいあんぱん。パンは、バターロールと言う感じでややバター味が主張しているけど、美味しい。
3番目は、Bの <中西日餅屋 £1.20> の上にゴマが乗ったあんぱん。
一番の小ぶりだ。アンコが多め。ただ、ここはビニール袋に入っているので、その日に作られたのかのフレッシュさがわかりにくいと思った。
そして、他に比べたのが、ソーセージパンとメロンパン。
まずはメロンパンから。
これは2つしかないので、評価をそのまま掲載。
メロンパンスタイルの抹茶味 <中西日餅屋 £2.30> は、中にあんこが入っている。
他に比べて高額な品なので、期待が高まる。
が、、、パンがぎっちり詰まった感じで、食感がボソボソ。そして、あんこが今ひとつのお味。正直、どいひーな味だ。
ちょっとお勧めできないな。。。残念。
また1つのメロンパン <金門餅家 £1> は、悪くはないが、日本のメロンパンと思うとヤケドするので、違う食べ物としていただくのをオススメします。
最後にソーセージの惣菜パン3つを比べてみた。
どこのパン屋も同じソーセージを使用しているので、ソーセージ自体の味の差はない。比べるにも個々に違うので、それぞれのコメントを入れた。
A <金門餅家 £1.40> は、ピザ風の日本でもありそうなスタイル。しかし、英国で販売しているせいか、ハーブがかかっている。でも、日本を思い出すお味。
B <新界奇華餐廳 £1.40> は、チーズがかかっているが、なぜか柑橘系の味がして不思議な感じ。
C <九龍酒楼 £1.20> は、シンプルにソーセージがパンの中に入っているだけというシンプル。
どうしても日本の味を知っている我々は、菓子パンや惣菜パンへの評価は厳しくなりがちですが、このお値段で、作りたての日本を思い出すパンが食べられるのであれば、文句なんて言えません。大目に見るしかありますまい!
ちなみに、審査したスタッフの意見は、「また機会があったら購入しようかな??」という、そこそこ?ポジティブな回答であったことを付け加えておきます。
ボナペティ♪
コメントを残す