今回は、寿司の1つである巻物をチェックしてみた。

まずはM&S。

£4.50

 

全部が太巻きのセット。
裏巻き(通常表にある海苔が内側にある)で、見た目を意識してカラフルで、おいしそう!

中身はエビとアボガド、きゅうり、赤ペッパーの組み合わせ。
早速食べてみると、使われている海苔のクオリティはいいし、ご飯もいい。

しかし、、、カルフォルニアロールってことで、マヨネーズが使われているのだろうが、この油っぽさが前面に出てしまい、後味がよくない。ちょっと残念。

 


次は、セインズベリー。


£1.35

 

この値段で販売されていることからして、期待をしてはいけないのだろう。

太巻きは、形が崩れ、中身とご飯に隙間が、食べる前からいい印象がないな。

案の定、海苔が薄く、味が悪い。そして、ご飯は硬いし、中の具のツナもいまひとつだな。
太巻きのグリーンはアボガドに枝豆?がミックスされて工夫がされているが、味とテクスチャーの面でちょっと成功とはいえないな。
細巻きの中身は冴えないので、食べていると悲しくなった。淋しい~。

 

次は、テスコ。

£3.00

 

売られていた中で、一番目を引いた色付き太巻きを購入してみた。

ボリューもありそうだし、楽しみ!
しかし、、、ご飯の色付けの時に混ぜすぎたのか、米の1粒1粒が潰されて柔らかいせんべいのように固まっている。
さらに中身にエビ&コリアンダーや、キャベツ、人参などの野菜だけもいまひとつ。

イメージとはかなり違っていて、1個を食べで充分という感じだ。超残念!!

そして、握りでは総合評価の高かったモリソンズだ。

£2.10

 

カラフルな押し寿司も混ざりバラエティー三昧。巻物の中身には、サーモンとクリームチーズの洋風、キムチ味の韓国風もある。後でパッケージをみたら「Kimchee Oshi」と書かれていた。まさかこんな味の種類の寿司が出ているとは知らなかった。

こちらの押し寿司もテスコ同様、ご飯が潰されていて味わいはない。

なんだか寿司食べている感覚がなくなってきた。正直、キムチの味付きはNGだ。

ここまで比較してきた隊員の箸の速度が落ちてきた。

一人が言った。「これを食べて寿司と思ったら、寿司が嫌いになるのではないか?」と。

まだ、みんなの目の前には寿司は残っているが、誰も食べようとしない。

この巻物寿司は、そのぐらいの結果ということを伝えておこう。

でも、どうしてもスーパーで寿司を購入するのなら、中身が重要。フュージョン系ではなく、シンプルな寿司、エビやサーモンが一番いい。ただし、これも何も加工が加わっていないもの。

これで終わりたくないので、引き続き寿司比較は続けていく。