店の外観
店内の様子
左がチーズとピクルスのオープンサンド、
右がヘリングのサンド
左がバナナケーキ、
右が名物のカレリアンパイ
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フィンランドとスカンジナビアのコーヒーショップ&ベーカリーが出来た聞き、さっそく行ってみた。ソーホの一角にある小さなスクエアーにあり、コーヒーとサンドウィッチ、ケーキ、パンが購入でき、飲食も 可能だ。
北欧のサウナ好きを思い出させるように壁はパネルになっている。サンドウィッチに使用するパンは、ライブレッド。ソフトで柔らかい白いパンに比べると、しっかりとした歯ごたえと重さがある。
珍しいのは、へリング(鰊)のサンドウィッチ(£3.75)。思ったほど、ヘリングの味がしないが、パンのせいか食べごたえがある。チーズとピクルスのオープンサンド(£2.80)は、デンマークの100%ライブレッドを使用して、チーズとともに結構お腹がはる品。名物のカレリアンパイ(Karelian pies£1.30))は、ライの皮にライスが入り、チーズをかけて焼いてある。卵バターは?と聞かれるが、パイにのせるトッピングで、ゆで卵とバターをミックスしたもので結構ヘビーだ。ライスが入っているので、親近感がもてるが、暖かいともっとうれしいな。
ケーキが数種類並んでいたので、チョコレートでコーティングされた物を頼んだ(£3.00)。これはバナナケーキで、従来のスポンジケーキのように軽くなくこれまた重いスタイルのケーキだった。なんだか、ちょっと洗練された北欧の家庭料理のようだ。
お皿は、すべてプラスティックの小さなトレーを使い、とてもシンプル。コーヒーが大好きな国民で、コーヒーはやや濃いめという。天井が高く、音楽もなく、なんだか落ち着く。土曜日のせいか、人の出入りが多く、人気のショップになっているようだ。(か)
2007年7月取材 |